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カテゴリ: 【地域通貨運用】

更新日時:2018-2-15 22:11
 
No.29 地域通貨券6000円の理由
質問者: nakasaaaan
ほとんどの地域が地域通貨券が6000円/tなのですがその理由は何故でしょうか?他の地域のを参考にしたのか、または登録者が最低6000円なら木の駅に林地残材を持っていきたいと聞き取り調査したからでしょうか?回答お願いします。
2015-6-19 4:24
緊急度: 緊急です!

≪ 受付中 ≫

No.2
奥出雲木の駅の川西です。
チップ材となる間伐材1トン当たり価格は、相場3000円です。これに、同額の3000円を上乗せすると、だいたい、個人で山仕事として、やってみようかと思う額になるということです。大ざっぱな単純数値で整理しているのも、この業界(林業)の特徴と思ってください。
ここで、林業効率化のプロの森林組合でもおしなべて3000円で間伐材を持ち帰るのは難しいと聞いていること。また、例えばチップ材にする場合の歩留まりや乾燥による目減り等々考えまると、むしろこの金額は、出荷する側から考えると、恵まれた金額であると言えます。
木の駅では、この額の倍の6000円を1トン当たりの標準額し、地域通貨もしくは商品券という形で出荷者に還元しています。上乗せ3000円は、逆ざやと呼ばれ、主に市町村からの補助金となっていますが、ここの整理の仕方が、それぞれの木の駅実行委員会の最初の登竜門となっています。
回答者: okuizumo-office
2018-2-6 21:01
(2018-2-15 22:11)

No.1
兄弟木の駅プロジェクト スタッフ筏井です。

6000円/tの額ですが、この額は、木の駅プロジェクトの原型である、土佐の森救援隊さんの実践に基づいており、この額でスタートする木の駅が多いということだと思います。

その根拠(があるとすれば)としては、
それで生計を立てるほどの収入にはならないが、山を管理したいとの思いのある山主さんにとって、軽トラの燃料その他の搬出の実費を差し引いても、少しお小遣い程度が残るので、搬出の意欲が継続する金額なのかなと思います。

とはいえ、
額の決定権は、各木の駅の実行委員会など運営母体にありますので、自由に地域で決めることができます。
回答者: root
2016-5-19 16:35

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